レザー製のバックパックは人気！

レザーのメリットと人気の秘密をご紹介！

パソコンやタブレットを入れて簡単に持ち運べるバックパックが人気です。元々は登山用のリュックサックだったものが、おしゃれで洗練されたバックパックへ進化し、タウンユースとしてすっかり定着しました。そんなバックパックの中で、注目されているのがレザー製です。今回はレザーパックがなぜ話題なのか、さまざまな視点から探ってみましょう。

1. バックパックは人気

通勤や通学の日常生活で使われるようになったバックパック、人気の秘密は使い勝手がよい点です。少しくらい重い物も無理なく持ち運べ、両手が自由に使えることで、移動中もさまざまなことが自由にできます。

1-1. 革製品はエコ！

最近は動物愛護や環境保護の観点から、皮製品や革製品についてさまざまな見解があります。確かに、絶滅が心配される虎や豹の毛皮を使うことは禁止されて当然です。しかし、食肉用に飼育された牛や豚が、所期の目的が果たされ、その結果として残った毛皮を廃棄することなく利用されるのは意味があることと考えられます。レザー製のバックパックもそんな経緯で作られています。そんな、バックパックは革製だけに使い方に気を付けなければならない面もありますが、レザーパックのメリットとデメリットについて深く考えてみましょう。

2. レザー製バックパックのメリット

革を使い作られたバックパックには、魅力もメリットもあります。革でしか表し得ない魅力もあるのです。そんな、革製バックパックのメリットをご紹介します。

2-1. 大人の重厚感

リュックサックやバックパックは、小学校時代のランドセルや遠足のときに使うリュックサックの印象が強く、どこかで幼い子どもの持ち物の印象はありませんか。大人が使用するときも、そのような雰囲気を感じる方が多いようです。

しかし、レザー製のバックパックとなると話は変わり、明らかに大人の持ち物です。さらに、潜在的に革の持つ重厚感が漂い、イカした大人のハイセンスなバックパックになるでしょう。

2-2. 使い込んでいくと独特の風合いが出る

レザーは、長年使えます、また、使い込んでいくと独特の変化があります。渋さが増していき、時間の経過が引き出す色の変化は、人工的には出せず、まさにビンテージの逸品になります。革製のバックパックは、使い込んでから魅力が深まるのです。

2-3. 高級感

レザーのバックパックに限らず、レザー製品は高級感があります。実際に価格も高く、数万円から20万円以上するような、高級レザーバックパックまであります。有名ブランドのレザーバックパックもあり、レザーバックパックの高級感は本物です。

3. レザーパックのデメリット

ゴージャスな感じがあふれるレザー製のバックパックにもデメリットがあります。そんなレザーバッグのデメリットについてご紹介します。

3-1. 機能性がよくない

レザーの特性もありますが、あまり細かい加工が施されないので、バッグの表面に細かいポケットや、小物入れが備わっているタイプのレザーバッグは多くありません。機能面だけをとらえると物足りないと感じる方もいらっしゃるでしょう。

3-2. 重い

一般的に軽量化の進んでいるバックパックが多い中で、レザーバックパックは重さがあります。逆に、それこそがレザーの真骨頂であり、魅力と感じている方もいらっしゃるでしょう。しかし、単純に重量比較すると、レザー製は重いバックパックです。

3-3. 蒸れる

レザー素材のバックパックは、蒸れやすい点もデメリットといわれます。バックパックは、背負うため接する面が広く、背中は汗をかきやすいため、蒸れやすくなります。酷暑の夏場は、前面で持つなどして、蒸れ回避を工夫しましょう。

3-4. 水に弱い

レザーバックパックは、水分に弱い面があり、水分が付き過ぎるとシミや形崩れなど傷みの原因になります。まず、濡らさないようにして使い、定期的に防水スプレーなどでメンテナンスして水に弱い点をカバーしましょう。

3-5. 手入れが必要

レザーバッグパックは、使い続けていくとひび割れが生じることもあります。レザーは、乾燥すると表面の潤いがなくなります。乾燥対策で必要になるのがオイルによる手入れです。レザーバックパックを毎日使う場合は、月に1回程度手入れをしましょう。

4. レザー製バックパックの選び方

レザーバックパックは他の布製のバッグパックに比べると、価格が高くなります。また、手入れさえすれば一生使えるバックパックもあります。それだけに、できるだけさまざまな場所で使えるものを選びましょう。カラーも豊富で、ブラウン・ブラック・グレーなど豊富なラインナップがあります。経年によりいっそう魅力的なカラーに変化することも考えて、また、使う場面も考えて最適なカラーを選びましょう。

5. まとめ