世界唯一のオリジナル品！

フルオーダーのスーツや靴やバッグをご紹介！

職場でもノーネクタイのカジュアルなスタイルが認められる時代だけに、今、オーダーメイドで自分だけのファッションを楽しむ方が増えています。中でもとことんオーダーメイドにこだわる、フルオーダーでスーツや靴やバッグなどを注文する方が多くいるのです。オーダーメイドそのものが珍しい時代に、フルオーダーが人気となっているのはなぜでしょうか。日頃あまり聞きなれていないフルーダーについて、本記事で詳しく紹介します。

1.オーダーメイドとレディーメイド

昭和の中ごろまで、スーツや靴などは各人の体形が異なることもあり、その人に合わせて作っていました。これが、オーダーメイド（order-made）です。個人の体や足を採寸して、作るだけによくフィットした快適な仕上がりでした。使用する布地などの材料からデザインやカラーまで、故人の好みで選べました。

それだけに、オーダーメイドは事前によく打ち合わせしてデザインを決めたものです。注文が決定してから材料の調達、裁断や縫製、仕上げなど、完成まで数週間から1ケ月ほどかかりました。

1-1. レディーメイド

一方で、レディーメイド（ready-made）は、既製服や既成靴です。店頭に並んでいてすぐに買える商品で、求める時点で完成しています。100％完璧にサイズが合い、柄やデザインが気に入るものを見つけるのは難しいケースもあります。

2.オーダーメイドには3種類ある

スーツやドレスなどをオーダーメイドで注文するときは、注文方法でオーダーメイドに3種類があります。

2-1. パターンオーダー

パターンオーダーは、ゲージ服と呼ばれるいくつかのベースになるサンプルのなかから、自分の体形やサイズに近いタイプを選んで、細部を微調整して作るオーダー方法です。着たときのフィット感やサイズが選べるオーダー方法で、ボタンの色や位置が変更でき、ネーム入れが行われます。

2-2. イージーオーダー

イージーオーダーはベースとなるサンプルスーツを試着し、サイズを微調整しながら、肩の部分や着丈、袖丈にパンツ丈まで補正を加えます。ネーム入れ、ボタンの色や位置の変更、ステッチや袖口仕様の追加だけではありません。襟元やポケットの形、カットの仕方など細かい部分まで選択可能で、まさにオリジナルスーツに仕上がります。

2-3. フルオーダー

フルオーダーには仮縫い工程が入ります。仮縫いがあることで、オーダーした方の体形に合うサイズやデザインの調整が完璧に行われるのです。フルオーダーでは、体の各部を細かく採寸して型紙を起こします。型紙を基に生地を裁断して仮縫いまで進めるのです。仮縫いの状態で試着し、フィット感や着心地を微調整し、本縫いをして完成となります。時間も手間もかかりますが完成度抜群の製品に仕上がります。

3.フルオーダーのメリットとデメリット

フルオーダーでスーツや靴をオーダーする際に、気を付けておくべきメリットとデメリットがあります。その代表的なポイントを紹介します。

3-1. メリット

スーツでは仮縫いもあり、体形に合わせ細部にまでこだわり、フィット感満点に仕上がります。また、サイズだけでなく、生地やカラーやデザインまで好みが叶えられます。最大限自分好みの逸品に仕上げることが可能で、そこが最大のメリットです。フルオーダーで作ったスーツやドレスなどは、世界で1着しかない、自分だけのものです。そこが自慢であり、精神的にも満足できる1着になるでしょう。

3-2. デメリット

フルオーダーは採寸から完成まで手間と時間がかかります。それだけ手間がかかることで、価格が高くなることも多く、費用をかけずに仕上げたい方にはおすすめできません。また、正確にはデメリットになるかどうか微妙な面もありますが、フルオーダーはスーツなど細かな部分まで注文できます。スーツなどの知識があると、細部までとことんこだわることが可能で、いっそう良いものが出来上がります。それだけに、スーツやドレスなどオーダーするアイテムについての知識を多く持っておくことが重要なのです。

4.バッグもフルオーダーが人気

最近はバッグをフルオーダーで注文する方が増えています。バッグこそ使用する方の要望は数限りないもので、オーダーメイドのバッグは最適な仕上がりになるでしょう。

バッグはデザインもカラーも個性が主張しやすいだけに、世界にたった一つのマイバッグが完成します。

「パソコンを楽に持ち運びたい」「ペットボトルを縦に入れたい」「カメラの入るバッグが欲しい」「スマホが手軽に取り出せるバッグが欲しい」など、要望は人それぞれです。その望みを叶えるフルオーダーのバッグは時代のトレンドになりつつあります。

5．まとめ